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趣向を凝らしたスイーツのフルコース料理を堪能! 「西宮洋菓子園遊会」が10月20日(火)に開催されました。
西宮市内には洋菓子職人(パティシエ)が丹精込めて手作りのケーキを提供する「工房型」洋菓子店がたくさんあり、洋菓子に親しむ文化が根付いています。西宮市を代表する洋菓子店が協力し、趣向を凝らしたスイーツを、時間をかけて6皿のコース形式で提供する「西宮洋菓子園遊会」が、10月20日(火)に、「ノボテル甲子園」(阪神電車 甲子園駅前)で開催されました。
今年が16回目の開催ですが、「ケーキ工房が多いまち西宮」を代表するイベントして人気は高く、毎年、高い倍率となっています。今年も100組200名の定員に、応募はなんと1,656通。倍率16.6倍の狭き門をくぐりぬけた当選者の皆様が色とりどりのスイーツを楽しみました。
当日は、生菓子・焼き菓子の出店が13店、焼き菓子のみの出店が13店の計26店が参加。「お菓子な HYOGO Selection」をテーマに、各店のパティシエが、この日のために秋の新作や旬の味覚を使った、趣向を凝らしたオリジナルの洋菓子6皿をコース形式で参加者に振る舞いました。
1皿目は「“彩”・ひょうご」。メニューを手元に、内容を確かめ、見た目も楽しみながら、じっくりと味わいます。
2つ目は「Honey ♥ Honey」。「さわやかレモンのパンナコッタ」と「ショコラ・ラーム」の組み合わせです。
サーブされるたびに、皆さん、欠かさず写真をお撮りになっていました。当日のツイッターやフェイスブックには、洋菓子園遊会の写真があふれていたことでしょう。
3品目は「和 –NAGOMI-」。内容も器も和のテイストです。
次のスイーツを待つ間には、バックヤードでのインタビューが、次々と会場のスクリーンにライブ放送され、待ち時間も退屈しません。うつっているのは、「デリス・モア」のショコラティエール、大勝久美子さん。
4番目は「ブレイクしよ(塩)?」が配膳されました。お口直しに塩気の一品です。
5つ目は「びっくり(栗)モンブラン」。お皿との見た目もきれいですね。
200皿余りのスイーツを一斉に提供するために、バックヤードでは総がかりで盛り付けの真っ最中。まもなくフィナーレです。
そして、最後の6皿目は「お・か・し・な Halloween night」。かわいいハロウイーン。
「ごちそうさまでした!!」と、スイーツをたっぷり堪能した後は、今回の園遊会に協力したパティシエ全員が登場して抽選タイム。パティシエ自らがクジを引き、当たったお客様にお菓子をプレゼントしていきました。プレゼンターをつとめたのは、西宮市の観光キャラクターみやたん。
最後はパティシエ代表からお礼の挨拶があり、満足感に満ちた参加者全員の暖かい拍手の中、閉宴しました。お帰りになる参加者を、パティシエ全員が勢揃いしてお見送りしました。
今回の洋菓子園遊会では、スイーツ6皿がコース形式で振る舞われました。
(SH)