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「白鹿」で蔵開が開催されました
「西宮蔵開(くらびらき)2016」が始まっています。
西宮の蔵元が酒蔵を開放!
2月13日(土)は「白鹿」で蔵開きが開催されました。
江戸時代より西宮は、丹波地方で採れる酒造りに適した米と、六甲山からの伏流水(宮水)に恵まれ、江戸への輸送に便利な港があったことから、日本有数の酒どころとして栄えてきました。その西宮の6つの蔵元で、酒蔵を一般に開放するイベント「西宮蔵開(くらびらき)2016」が始まっています。
2月13日(土)は「白鹿」醸造元の辰馬本家酒造で、しぼりたての日本酒が味わえるだけでなく、日本酒と共に愉しむ料理を堪能していただける「白鹿 蔵開きマルシェ」として催され、昨年を越える約4,100人の来場者で大いに賑わいました。
次は、2月20日(土)に「徳若」醸造元の万代大澤醸造で開催されます。(→詳しくはこちらをご覧ください)
白鹿
蔵開きマルシェ
2月13日(土) 10:00~15:00
会場 : 辰馬本家酒造 白鹿館前広場
10時にオープンし、すぐに、この賑いでした。
蔵開き限定のお酒の販売コーナーでは、「しぼりたて無濾過生原酒 300ml」(税込500円 限定1,000本)が、普段は杜氏や蔵人だけが口にできる限定の新酒だけに、飛ぶように売れていました。
飲食エリアでは、冷酒と燗酒の販売と共に、日本酒と一緒に愉しめるお料理として、カレー、鯖寿司、おでん、粕汁などが用意されていました。
物販コーナーでは、お酒各種の他にも、酒粕や奈良漬けなどの食品や、オリジナルの酒器など、日本酒に因んだ多数の商品を販売していました。
「六光蔵(ろっこうぐら)」の蔵見学は10:30~14:00の間に、15分間隔で合計14本(各回15名限定)が設定されていましたが、午前の部の見学受付は、あっという間に終了していました。
酒樽を保護する菰(こも)巻きの実演は午前と午後の2回の開催で、たくさんの人が楽しい解説を聞きながら、興味深そうに見入っていました。
《今後の「西宮蔵開」の予定》
2月6日(土) 大澤本家酒造(寳娘)【終了しました】→今年の様子はこちら
2月20日(土) 11:30~16:00 万代大澤醸造(徳若)→詳しくはこちら
2月27日(土) 10:00~15:00 日本盛→詳しくはこちら
2月28日(日) 11:00~15:00 白鷹 本蔵東側→詳しくはこちら
3月5日(土) 10:00~15:00 大関 寿製品庫
※ 各社が自社の敷地を開放し、できたての新酒を味わいながら、より“西宮の日本酒”に親しんでいただける様々なイベントが、各蔵元で1日限定で行われます。
※ 詳細内容やアクセスなどはこちらをご覧下さい。
※ お問い合わせ : 西宮日本酒振興連絡会 TEL:0798-35-3071
(SH)