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「寳娘」で蔵開が開催されました
「西宮蔵開(くらびらき)2016」がいよいよ始まりました。
西宮の蔵元が酒蔵を開放!
2月6日(土)は「寳娘(たからむすめ)」で蔵開き
江戸時代より西宮は、丹波地方で採れる酒造りに適した米と、六甲山からの伏流水(宮水)に恵まれ、江戸への輸送に便利な港があったことから、日本有数の酒どころとして栄えてきました。その西宮の6つの蔵元で、酒蔵を一般に開放するイベント「西宮蔵開(くらびらき)2016」がいよいよ始まりました。
まず、2月6日(土)は「寳娘(たからむすめ)」醸造元の大澤本家酒造株式会社で開催されました。昨年に続いて、今年は3回目の開催ですが2,200人と、昨年を越える参加者で大いに賑わいました。
次は2月13日(土)に白鹿(辰馬本家酒造)で開催されます。(→詳しくはこちらをご覧ください)
寳娘(たからむすめ)
創業250年の伝統の酒
「しぼりたて新酒」灘五郷唯一の木造蔵見学
2月6日(土) 11:00~16:00
会場 : 大澤本家酒造
「寳娘(たからむすめ)」醸造元の大澤本家酒造(株)の前は終日賑わっていました。
試飲は無料で、「しぼりたて生原酒」(奥)と「にごり酒」(手前)の2種の日本酒が用意され、参加者のカップに注がれました。
ここでしか買えないお酒と酒粕を求めて、売店も大賑わい。
創業250年の歴史を持つ大澤本家酒造の蔵は、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災でも倒壊せずに残った西宮郷唯一の木造蔵です。その蔵での作業も随時公開されました。奥で吟醸酒の材料となる米の洗米と蒸米の作業をしているところです。
《今後の「西宮蔵開」の予定》
2月13日(土) 10:00~15:00 辰馬本家酒造 白鹿館前広場→詳しくはこちら
2月20日(土) 11:30~16:00 万代大澤醸造(徳若)→詳しくはこちら
2月27日(土) 10:00~15:00 日本盛酒蔵通り煉瓦館北側 日本盛工場敷地内
2月28日(日) 11:00~15:00 白鷹 本蔵東側
3月5日(土) 10:00~15:00 大関 寿製品庫
※各社が自社の敷地を開放し、できたての新酒を味わいながら、より“西宮の日本酒”に親しんでいただける様々なイベントが、各蔵元で1日限定で行われます。
※詳細内容やアクセスなどはこちらをご覧下さい。
※お問い合わせ : 西宮日本酒振興連絡会 TEL:0798-35-3071
(SH)