記事の詳細
セ・リーグ公式戦開幕を前に、阪神タイガースが、チームの必勝と球団の繁盛を願って、西宮神社で恒例の「必勝祈願祭」を執り行いました。
3月27日のプロ野球セ・リーグ公式戦開幕を前に、阪神タイガース(球団本社:西宮市)の和田豊監督やコーチ・選手、球団関係者ら約200人が、3月13日(金)に西宮神社の本殿で、今シーズンの必勝と球団の繁盛を願って、「阪神タイガース必勝祈願祭」を執り行いました。
昭和37年(1962年)のリーグ優勝の翌年より毎年続けられている恒例の行事です。昨季はセ・リーグ2位でしたが、クライマックスシリーズで宿敵・巨人を破り、日本シリーズに進出。残念ながら、パ・リーグ制覇のソフトバンクに敗れ、日本一は逃しました。今年は球団創立80周年を迎える記念の年。昭和60年(1985年)以来、30年ぶりの日本一に期待がかかります。
午前10時少し前に、球団歌「六甲おろし」の流れる中、ユニホーム姿の選手らが到着し、本殿前に整列。おはらいを受けた後、坂井オーナー、南球団社長、和田監督が玉串を奉り拝礼し、吉井宮司から特製の「必勝祈願札」が授与され、最後に選手全員がお神酒をいただいて、誓いを新たにして本殿を退出しました。
また、阪神米穀(株)からは今シーズンの健闘を願って「えべっさんのお米」が和田監督に贈呈されました。
祈願祭終了後には社務所ロビーにて、武庫川女子大学附属中学校・高等学校書道部生徒が球団歌「六甲おろし」一番の歌詞を作品にしたものを、和田監督に贈呈しました。
球団歌「六甲おろし」が流れ、大勢のファンが見守る中を、西宮神社の参道を本殿に向かう阪神タイガースの選手の皆さん。
本殿前に整列し、おはらいを受けました。
坂井信也オーナー、南信男球団社長に続き、和田監督(一番右)が玉串を奉り拝礼しました。この後、西宮神社の吉井宮司から特製の「必勝祈願札」が授与され、阪神米穀(株)からは「えべっさんのお米」が贈呈されました。
最後に選手全員が順番にお神酒をいただいて、誓いを新たにして本殿を退出しました。
祈願祭終了後には社務所ロビーにて、武庫川女子大学附属中学校・高等学校書道部生徒が球団歌「六甲おろし」一番の歌詞を作品にしたものを、和田監督に贈呈しました。作品は西宮市鳴尾浜にある選手寮「虎風荘」の玄関に飾られる予定だそうです。(→武庫川女子大学附属中学校・高等学校HPのニュースはこちら)
(SH)