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  4月2日(土)から西宮市大谷記念美術館で開催中のスイスデザイン展に行ってきました。

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スイスデザインを既にご存じの方も多いかと思いますが、腕時計ブランドのSWATCH®、トラックの幌(ほろ)を再利用したバッグブランドのFREITAG®、ナイフブランドのVICTORINOX®やアルミ製ボトルのSIGG®など、一度は目にしたことのあるプロダクトデザインも多いのではないでしょうか?

そして現代建築の祖ル・コルビュジェもスイスデザインを代表する一人です。

そんなスイスのプロダクトデザインや建築、広告、観光デザインなどにスポットを当てた展覧会が今回開催されているスイスデザイン展です。

 

美術館入り口正面にはUSM製のスイスクロスが展示されています。

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前半ではスイスの国旗や紙幣・硬貨、パスポート等のデザインから始まり、日本とスイスの国交についても紹介されています。

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中を進んでいくと各スイスブランドのコンセプトや歴史、背景などが商品と共に細かく紹介されていて、非常に見ごたえのある内容になっています。SD04

 

そして後半ではル・コルビュジェの描いたラフスケッチや建築物の紹介、マックス・ビルの作品なども展示されています。

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最後のブースでは現代のスイスデザインを見ることができました。

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また、開催期間中ミュージアムショップでは各ブランドの商品を購入することも可能で、数多くのスイスデザインを手に取って体感することができます。

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大谷記念美術館ではスイスデザイン展開催に合わせて、オリジナルSIGGボトルが作れるワークショップギャラリートークも企画されております。

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ワークショップ 4月10日(日)、5月1日(日)

各日とも●13:00-14:0015:00-16:00 定員各20

※要申込・先着順(要入館料)・参加費:2500円 問合せ:電話0798-33-0164

※電話番号のおかけ間違いにはくれぐれもご注意ください。

(写真は北海道で行われたワークショップの模様です)

 

ギャラリートーク 4月16日(土)、5月14日(土)

各日とも午後2時より、申込不要(要入館料)

 

  今回は西宮市大谷記念美術館の協力で取材させていただきましたので、通常は作品の撮影はできません。ご了承ください。

もちろん今回掲載した写真はスイスデザイン展のごくごく一部ですので実際に見ていただける作品は数多くございます。

  洗練されたプロダクトデザインやル・コルビュジェが建築物やインテリアに込めたデザインの意図を深く知ることによって、毎日の生活で見慣れているモノの見え方や考え方も変わってくるのではないでしょうか?

ようやく気温も暖かくなってきましたので、皆さんも西宮市大谷記念美術館へ足を運んでみてはいかがでしょう?(Masa)

 

4月14日追記【WORK SHOP】オリジナルSIGGボトルを作ろう@西宮市大谷美術館

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スイスデザイン展 2016年4月2日(土)~5月29日(日)

入館料 一般800円/高大生600円/小中生400円

*20名以上の団体は各料金から200円割引

*西宮市在住65歳以上の方は一般料金の半額(要証明書呈示)

*ココロンカード・のびのびパスポートを呈示の小中生は無料

*心身に障がいのある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)

*チラシ割引券持参の方は一般800円を700円に割引(複製不可)

 

西宮市大谷記念美術館

〒662-0952 兵庫県西宮市中浜町4番38号

電話0798-33-0164 / fax 0798-33-1699

開館時間:午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日:水曜日(ただし、祝日の場合は開館し翌日休館)

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