高校球児や女子マネージャー、阪神タイガースファンたちが必勝を祈願しに訪れる甲子園素盞嗚神社。300有余年の歴史をもつと伝えられる由緒ある神社です。
武庫川の支流にあった枝川と申川の三角州の要の土地にあるこの神社は、ご祭神の素盞嗚尊(すさのをのみこと)がヤマタノオロチを退治した武勇にあやかって、暴れ川だった武庫川の治水を願って創建されたものと思われます。
今では、甲子園出場や優勝を祈願する神社として有名になり、試合のある日は必勝祈願の人の姿が絶えません。
境内には、阪神タイガースの監督だった岡田彰布氏の揮毫による「野球塚」や星野仙一氏の揮毫によるボール型のモニュメントなどもあります。
野球塚の前にあるホームベース型の敷石には、ここから出発してここに戻ってきて欲しいという宮司さんの願いが込められています。
他にはないボール型やベース型の絵馬やお守りが人気です。