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穎川美術館の春季展「花鳥賞玩」 終了しました。
江戸時代より廻船業、山林業を営んでいた大阪の商家、穎川(えがわ)家の四代徳助氏が収集した古美術品の保存と公開を目的として、1973年(昭和48年)に設立された穎川美術館(西宮市上甲東園)の、春季展(一)「花鳥賞玩」のご案内です。
期間 : 2016年(平成28年) 2月11日(木・祝)~3月21日(月・祝)
休館日 : 月曜日・祝日の翌日(2月12日)
開館時間 : 10時~16時(入館は15時30分まで)
入館料 : 大人600円、大学生400円、小・中・高校生:無料、70歳以上300円(要証明書)
内容 : 古くは主題に添えられたモチーフであった動植物の姿は、次第に自然描写の主役としてひとつのジャンルを形成しました。なかでも江戸時代の花鳥画では、博物学的興味への高まりを背景に、新しい写生の概念を示し流派を打ち立てた応挙、中国の明清花鳥画に影響を受けた南画(文人画)や従来の漢画、色彩豊かなやまと絵など、多様な表現方法を手に入れ、文字通り百花繚乱の様相を呈しました。
年初の華やかな気分に満ちた展覧会。本年の干支、森狙仙の「猿」もご覧下さい。
※この他、ギャラリートークや早春の茶会のご案内など、詳しくはこちらをご覧ください。
頴川(えがわ)美術館
兵庫県西宮市上甲東園1丁目10-40
アクセス : 阪急電鉄 今津線 「甲東園」駅下車 西へ200m
(SH)