今年で5年目の「まちたび西宮2015」に加えて、西宮市ではこの11月から、親子で楽しめるプログラムを集めた「まちたび西宮2015ファミリー」を始めることとし、そのキックオフイベントして、11月15日（土）に、船坂小学校跡施設を中心に、里山風景と西宮が誇る食を満喫してもらう「船坂マルシェ」が開催されました。

　　地域の魅力を発見したり、学んだりしながら、家族の絆を深めるようなたくさんのプログラムが用意されていました。

※ 今回ご紹介した「船坂マルシェ」は終了しました。「まちたび西宮2015ファミリー」では、この他にも魅力的なプログラムをたくさん用意しています。詳しくはこちらをご覧ください。また、大人向けのプログラム「まちたび西宮2015」もぜひご覧ください（→こちら）。

「西宮が誇る食」の代表として里山パン教室が開催されました。講師は、パン作りの世界大会に出場した「フリアンド」の谷口佳典シェフと、天然酵母にこだわる「ameen’s oven」の三島祥司さん。こちらは、三島さん（真ん中奥の白衣姿）から、酵母を使ってどんなふうにパンができるかを学んでいるところです。この後は、パンの試食もありました。

船坂で採れた旬の野菜や果物、それらを使った手作りのジャムやクッキーなどを、地元の方々が販売しました。この里山マルシェは、船坂の秋の自然な味を楽しむ人に大好評でした。

美しい船坂の里山風景をバックに、青空の下でヨガ教室。

2本の専用ポールを使う北欧生まれの新しいウォーキング「ノルディックウォーキング」。船坂の素晴らしい自然を楽しみながら親子で体力作り。

「ノルディックウォーキング」の途中で一休み。信州かと見間違うような景色ですが、西宮市内の船坂の里山風景です。

安全に楽しめる吹き矢「ブローライフル」は子どもたちに大人気でした。

小さなお子さまでも楽しめるワークショップも大賑わい。小枝のブローチ作りや迷路箱など、かわいい小物やおもちゃを作りました。

西宮の観光キャラクターみやたんも登場しました。「みやたん　えかきうた」に合わせて、みやたんの絵を描いているところです。

船坂産のさつまいもを使った「焼き芋」作りに、親子連れは大喜び。できあがりのホカホカの焼き芋を、皆さん、おいしそうにほおばっていました。

「身近な材料で好きなモノを作ってみてね」という工作広場では、子供たちが思い思いに、それぞれの“たからもの”を作っていました。

船坂では、土をテーマにした「土と火と、実りの里の芸術祭」も開催されていました。芸術祭は11月23日（月・祝）まで開かれています。陶芸作品を通じて、自然と人とのつながりを再認識してみませんか。

約600人においでいただき、心地よい秋の1日を過ごしていただきました。

（SH）