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10月3日(土)・4日(日)に、西宮神社を中心に「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」が開催され、大いに賑いました!
日本酒の仕込みが始まる「日本酒の日(10月1日)」にちなんで、西宮の日本酒の伝統文化の発信と食産業の振興を目的に、10月3日(土)・4日(日)の2日間、西宮神社を中心に、「第19回 西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」が開催されました。天気にも恵まれ、2日間ともたくさんの人出で、大いに賑いました。
日本酒のきき酒ができる「味わい酒ぐらひろば」やバラエティに富んだ食の「日本酒と料理を楽しむひろば」などの他にも、人形劇などが楽しめる「えびす親子ひろば」など、家族づれでも楽しめる内容もそろっていました。
また、境内では、新酒番船パレード、新酒番船一番酒御振る舞い、ちんどん・大道芸など多彩なパフォーマンスが繰り広げられました。
さらに、西宮神社に隣接する西宮中央商店街や阪神西宮駅(エビスタ)、酒蔵地帯の「白鷹禄水苑」、「白鹿酒ミュージアム」、「日本盛 酒蔵通り煉瓦館」や「大関 甘辛の関寿庵」などサテライト会場でも趣向をこらしたイベントなどが行なわれ、無料ループバスが巡回しました。
オープニングセレモニーでは、タレントの浜村淳さん(左から3人目、赤いハッピに帽子)が登場し、浜村さんの音頭に合わせて、西宮神社拝殿前に集まった人が一斉に「カンパーイ!」と祝杯を挙げました。
日本酒の利き酒ができる「味わい酒ぐらひろば」の入り口では、試飲用プラコップがお1人1個ずつ配られました。
西宮神社本殿横の「味わい酒ぐらひろば」では地元酒造メーカー7社1組合(日本盛、白鹿、大関、島美人、徳若、白鷹、寶娘、灘五郷酒造組合)の銘酒の無料試飲コーナーが設けられ、“はしご酒”を楽しむ人で、2日間とも終日大いに賑いました。
門前を一回りして、「えべっさん」(髭、鯛を抱えている)を先頭に、西宮神社の拝殿前に帰着した新酒番船パレードの一行。赤いはんてんを身にまとい、「そーれいっちゃ、やれいっちゃ」の掛け声で踊っている祝い隊は武庫川女子大学のダンス部の皆さん。このあと、見物の皆様に西宮の酒の「御振る舞い」が行われました。
西宮市と友好都市である高知県梼原(ゆすはら)町の津野山(つのやま)神楽が西宮神社に奉納されました。梼原町に1,000年伝わり、国重要無形文化財に指定されている伝統芸能です。
西宮市の観光キャラクターみやたんの関連グッズなどを販売する「みやたんのおみせ」。当西宮観光協会の運営です。みやたんが登場すると、たくさんの人だかりでした。
みやたんは今年も全国のご当地キャラの人気投票イベント「ゆるキャラグランプリ2015」にエントリーしています!!
投票はメールアドレスを持っている人なら誰でも可能です。11月16日(月)まで毎日投票できます。(→投票はこちらから)
皆さん、みやたんの応援をぜひぜひよろしくお願いします!
西宮神社境内の中央に設けられた「日本酒と料理を楽しむひろば」は、西宮市内の名物料理を提供する屋台村、同市や同市の友好姉妹都市などの名産や食材を販売する「交流物産通り」、同市内の和・洋菓子が出店する「甘辛通り」など約50店に囲まれ、来場者は酒と料理に舌鼓を打っていました。
10月3日(土)・4日(日)の両日、観光ボランティアガイドグループ「ツーリズム楽らく探見隊」による「酒蔵地帯まちあるきツアー」が数多く実施され、酒蔵地帯から西宮神社まで、無料でご案内しました。
境内では多彩なパフォーマンスが繰り広げられました。こちらは関西学院大学大道芸サークル「SPLASH(スプラッシュ)」。大人も子供も大喜び!
西宮神社に隣接する西宮中央商店街では「芸能&とれとれ市」が開催されました。見事な演奏を披露しているのは大手前大学ジャズバンド「Jazz Skyscraper(ジャズ・スカイスクレーパー)」の皆さん。
西宮神社最寄りの阪神西宮駅1階のエビスタ西宮(エビスタスクエア)でも関連イベントして「阪神西宮まつり」が開催されました。「日本酒クイズ&利き酒体験」開催中。
無料ループバスでむすばれた、酒蔵地帯の4つのサテライト会場も賑わいました。白鹿ブランドを展開する辰馬本家酒造(株)本社では「光の宴 フェスタン・ドゥ・ルミエール2015」が開催され、「バル・ミュゼット楽団 La Zone」の演奏で、参加者も一緒に楽しく踊りました。
白鷹禄水苑では、吹き抜けの土間空間のゆったりとした贅沢な空間で、蔵元直営の日本酒BARが賑わいました。
「日本盛 酒蔵通り煉瓦館」の2階大ホールでは、「盛&獺祭bar」がオープンし、参加者は思い思いに楽しんでいました。
「大関 甘辛の関寿庵」では、物販コーナーも飲食コーナーも賑わっていました。
(SH)