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   阪神電鉄の大阪・神戸間が開業して今年4月で110周年を迎えたのに合わせ、阪神電鉄沿線の西宮市、尼崎市、芦屋市、神戸市の4市にある美術館や博物館など7館で、3月末から「阪神沿線の文化110年」を共通のテーマに企画展が開かれています。(→詳しくはこちら

  阪神沿線の開発は、明治から昭和初期の「阪神間モダニズム」の発展にも大きな影響を与えたとされており、今回の企画展は阪神沿線の歴史と文化の軌跡を回顧するものです。

  企画展に参加するのは尼崎市が1館(尼崎市総合文化センター)、芦屋市が2館(芦屋市立美術博物館芦屋市谷崎純一郎記念館)、神戸市が1館(BBプラザ美術館)で、西宮市は下記の3館で、6月13日(土)から8月30日(日)までリレー形式で開催されます。

 

  • 西宮市大谷記念美術館「阪神間で活躍したグラフィックデザイナー ―今竹七郎を中心に―」 6月13日(土)~8月2日(日)→詳しくはこちら
  • 白鹿記念酒造博物館「酒が醸す町づくり ―西宮の近代化―」 7月8日(水)~8月24日(月)
  • 西宮市立郷土資料館「阪神沿線ごあんない ―にしのみやの郊外生活―」 7月18日(土)~8月30日(日)

 

  7館の共通入場券(1500円)が各館で発売中です。7館を個別に入場すると全部で2500円かかりますので、かなりお得です。

  • 西宮市立郷土資料館は入場無料です。
  • 西宮市立郷土資料館では共通入場券(1500円)の販売はありません。

  また、沿線の歴史や文化を記した単行本「阪神沿線 まちと文化の110年」(神戸新聞総合出版センター)も、企画展開催の各施設で発売中です(税込1300円)。→詳しくはこちら

  • 西宮市立郷土資料館でも販売中です。→詳しくはこちら

 

ちらし(表)縮小版

ちらし(裏)

 

書籍「阪神沿線 まちと文化の110年」

「阪神沿線 まちと文化の110年」(神戸新聞総合出版センター)税込1300円

(SH)

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