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穎川(えがわ)美術館の春季展(二)「南画に描かれた 四時の愉しみ」のご案内です。4月15日(水)~5月24日(日)の開催。 終了しました。
江戸時代より廻船業、山林業を営んでいた大阪の商家、穎川(えがわ)家の四代徳助氏が収集した古美術品の保存と公開を目的として、1973年(昭和48年)に設立された穎川美術館(西宮市上甲東園)の、春季展(二)「南画に描かれた 四時の愉しみ」のご案内です。
期間 : 2015年(平成27年) 4月15日(水)~5月24日(日)
休館日 : 月曜日、4月30日(木)、5月7日(木)
※但し5月4日(月・祝)は開館
開館時間 : 10時~16時(入館は15時30分まで)
内容 : 江戸中期以降隆盛した南画には、詩書画をとおしての中国文化への憧れが表現されています。都市の文化人のみならず、地方都市や農村の富裕層にも学問を好み、趣味生活を楽しむ風潮がみられ、南画を受け入れる下地が広がっていました。
季節を愉しみ独り閑かに雄大な自然に対する様や、得意とする詩書画を通じ、友との交遊を織り込んだ作品、賛詩によってより深い味わいとなる作品、憧れを抱く中国文人の詩を題した作品などから、江戸期文人の趣味性の高い一端をうかがい、当時の画人たちの豊かに円熟した文化を感じていただきたく思います。
入館料 : 大人:600円、大学生:400円、小・中・高校生:無料、70歳以上300円(要証明書)
※ この他、ギャラリートークのご案内など、詳しくはこちらをご覧ください。
頴川美術館
兵庫県西宮市上甲東園1丁目10-40
TEL : 0798-51-3915
アクセス : 阪急電鉄 今津線 「甲東園」駅下車 西へ200m
(SH)