- Home
- まちたび にしのみや , ヨットハーバー , 新着一覧 , 新着情報
記事の詳細
「西宮まちたび博」のプログラムのひとつ、「爽快クルージング&サンセットディナー」に行ってきました。海からの風景がとても新鮮でした。
西宮市の海岸にある新西宮ヨットハーバーは西日本最大の規模を誇り、約700隻を係留することができます。また、クラブハウス内には、日本人で初めてヨットの単独太平洋横断をなしとげた、海洋冒険家の堀江謙一氏の「ミニマーメイド号」が展示されています。
10月から始まった「西宮まちたび博2014」では、実に112種類ものプログラムを用意していますが、10月26日(日)に実施した、その一つ「爽快クルージング&サンセットディナー」の様子をレポートします。
これは、潮風に吹かれながらキャビン付きオープンエアーボートで新西宮ヨットハーバーから神戸空港沖まで爽快にクルージングし、帰港後はレストラン「フリアンディーズ」で、沈む夕陽を眺めながら西宮まちたび博特別シーフードフレンチディナーをゆっくりとお楽しみいただくプログラムです。
神戸港では、たまたま入港していた、「海の貴婦人」と呼ばれる練習帆船「海王丸(かいおうまる)」を間近で見ることができたり、川崎重工業ではドック入りしていた自衛隊の潜水艦が4隻もいたり、神戸空港沖では頭上を着陸する飛行機が通ったりと、普段見ることのできない海からの風景がとても新鮮でした。
先日は、ヨット体験ツアーの様子を報告しましたが(→こちら)、ボートはまたそれとは異なる素敵な風景で、海に面したヨットハーバーがある西宮ならではの体験をすることができました。
- 今回ご紹介した「爽快クルージング&サンセットディナー」は、今年度は11月15日(土)にも予定しています。詳しくはこちら をご覧ください。西宮で海を感じてみませんか。
- 「西宮まちたび博2014」では、この他にも魅力的なプログラムをたくさん用意しています。詳しくはこちらをご覧ください。
今回の航路
今回利用したキャビン付きオープンエアーボート。
ヨットハーバーを出たら、26ノット(時速約40キロ)のスピードで爽快に進みます。うしろに遠く、西宮のシンボルの甲山(かぶとやま)が、こんもり丸く見えます。
神戸市東灘区の海上自衛隊阪神基地隊には掃海艇「なおしま」が係留されていました。小回りのきくボートなので、このように間近に寄ることができました。この日は一般公開日だったので、乗船している見学者の姿もありました。
人工島「ポートアイランド」へ渡る神戸大橋の下をくぐります。橋の向こうが「ポートアイランド」です。
「海の貴婦人」と呼ばれる練習帆船「海王丸(かいおうまる)」(約2,600トン)。独立行政法人「航海訓練所」(横浜市)が運行し、日本各地の海上技術短期大学校の実習生ら約120人が帆の操作技術などを学んでいます。たまたま、神戸新港の第一突堤に入港していました。
神戸のメリケンパーク。右の白いビルはホテルオークラ神戸。真ん中の白い屋根の建物は神戸海洋博物館。左の赤い建物は、神戸港のシンボル、神戸ポートタワーです。
神戸港の川崎重工業では、定期検査のためにドック入りしている海上自衛隊の潜水艦をよく見ることがありますが、今回は4隻もいました。左に陸揚げされているのが1隻、右の海上に3隻います。ハーバーランドの向かいの誰でも見えるところに係留されていることもありますが、これはちょっと奥まった場所で、自由に動けるボートならではの眺めでした。
本州(右)と淡路島(左)をつなぐ明石大橋も、きれいに見ることができました。
周囲に船のいない沖合で、参加者の皆さんは、スタッフ(右)の指導のもと、ボートの操船体験もすることができました。
夕方の離発着の盛んな時間帯だったので、神戸空港沖では着陸する飛行機の迫力ある様子を、間近で2回も見ることができました。
帰港後は、ヨットハーバー3階のレストラン「フリアンディーズ」で、沈む夕陽を眺めながら西宮まちたび博特別シーフードフレンチディナーをゆっくりとお楽しみいただきました。
(SH)