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さくらウィークにしのみや2025
夙川沿いのさくら並木は、今から約七十年前に誕生しました。川沿いの松林に混ざって、若木を植えました。その後、西宮さくら祭を開催して来ました。現在では、さくらウィークにしのみやとして苦楽園口駅周辺の夙川沿いの桜並木をライトアップしています。
また江戸時代から有名な廣田山のコバノミツバツツジも近年はほぼ同時期に咲くため、少し足を伸ばせば、2つのお花見が楽しめるエリアになっています。
周辺にはテイクアウトもできる食事や飲み物を販売する飲食店もあり、ぜひこの機会に「にしのみやに たのしみに」来てください。もちろんごみは各自で持ち帰ってくださいね。
夙川公園〜廣田神社へ、お花道を行く
苦楽園口駅周辺のライトアップ
3/22(土)〜4/6(日)日没~21:00
阪急電車「苦楽園口」駅から夙川沿いへと降りると約四百メートルほどの間に咲く桜をライトアップしています。
桜の時期はとても賑わうこのエリア。夜もみなさんに桜を楽しんでもらおうと始めました。苦楽園の桜は朝から夜まで長い時間楽しめます。昼間に比べて、夜の方が比較的人の出も少ないようです。好きな時間に好きな人とライトアップされた桜の下、河川敷をそぞろ歩きに来てください。ライトアップの時間は、日没から夜9時ごろまでを予定しています。
桜の開花状況に合わせて行う予定ですので、桜が早く散ってしまった場合は、終了期間を待たずに終了する場合もあります。
関連イベントも開催中
関連イベントやもギャラリー博物館のご案内はpdfをご覧ください。
西宮は【さくらの町】
夙川以外にも見所があります。詳しくは
今年のパンフレットをご覧ください。
以下のアイコンからダウンロードできます。
夙川公園の【さくら】
南北約2.8㎞にわたる松林の中に約1,660本の桜が咲き誇る夙川公園は格別の美しさで、平成2年(1990)には「日本さくら名所100選」に選ばれています。
夙川沿いの桜並木誕生のきっかけは今から約70年前。当時の市長の提唱で昭和24年(1949)に1,000本の桜の若木が植樹され、その後昭和26年(1951)には都市計画決定により夙川の河川敷を公園化し河畔松林の保全をはかることとなりました。
そして桜の成長とともに、現在のような桜と松と川が織りなす独特な景観美が生まれたのです。