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【酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)】酒林(さかばやし)付け替え
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〜新酒の季節を告げる酒蔵の風物詩〜
酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)では、酒蔵の象徴である「酒林(さかばやし)」の付け替えが2025年10月27日(月)に行われました。
この日は、辰馬本家酒造が令和7酒造年度(R7BY)に初めて新酒をしぼる「初揚げ」の日でもあります。
酒林とは、杉の葉を束ねて球状にしたもので、江戸時代から酒屋の看板として新酒の出来を知らせてきた伝統の象徴。
時間とともに青々とした杉の葉が茶色に変わり、酒の熟成を伝える「季節のしるし」として親しまれています。
今年の酒林も、宝塚市内で採取した杉の葉を使い、社員の手で竹籠の成形から仕上げまで約10日をかけて制作。
その清々しい香りには、新酒への感謝と「厄難が“すぎ”去るように」という願いが込められています。
白鹿記念酒造博物館 記念館の玄関先に吊るされた新しい酒林が、
訪れる皆さまを温かく迎え、新しい酒の季節の到来を告げています。
◇アクセス 阪神西宮駅から南へ徒歩約15分
◇マップ https://maps.app.goo.gl/R1C2VFkAzdBjtPin8
▶ 施設詳細はこちら: 酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)
▶ 近隣の酒蔵エリア紹介:NISHINOMIYA SAKE TOURISM GUIDE BOOK
お問い合わせ
一般社団法人にしのみや観光協会
TEL 0798-31-7821