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「西宮まちたび博」のプログラムのひとつ、「サンテレビ主催 にしのみや吞みきかせイベント 『さけもろみこうじ』をきく」に行ってきました。
酒造りのまち西宮。長い歴史の中、どんな人たちがこの銘酒を育んできたのかをお伝えするために、西宮の酒造メーカーなどでつくる西宮日本酒振興連絡会が、今年(2014年)の春に、「さけもろみこうじ(酒諸見好時)」という小冊子(全28ページ)を作りました。(企画・編集・デザインは西宮観光協会)
10月から始まった「西宮まちたび博2014」では、実に112種類ものプログラムを用意していますが、12月6日(土)に、その一つ「サンテレビ主催 にしのみや吞みきかせイベント 『さけもろみこうじ』をきく」に参加してきました。
これは、小冊子「さけもろみこうじ」に登場する、江戸時代に始まった酒造りに従事した人々、杜氏さんだけでなく水を売る人、江戸へお酒を運ぶ人、そんな人々の声を朗読でお聞きいただく、サンテレビ(本社:神戸市)主催のイベントです。江戸時代から続く「白鷹」の蔵元、辰馬家の住居をイメージ再現した「白鷹禄水苑」が会場です。
西宮の酒造りの話を、吞みきかせてしんぜよう。さあ、始まり~、始まり~。
- 今回ご紹介した「サンテレビ主催 にしのみや吞みきかせイベント 『さけもろみこうじ』をきく」は今年度は終了しましたが、「西宮まちたび博2014」では、西宮の酒蔵見学については、今年度はまだ、下記のプログラムを用意しています。詳しくはこちらをご覧ください。
- 「西宮まちたび博2014」では、この他にも魅力的なプログラムをたくさん用意しています。詳しくはこちらをご覧ください。
- 小冊子「さけもろみこうじ」は、西宮市観光振興課(市役所東館7階)や「にしのみや観光案内所」(阪急西宮北口駅構内)にて、無料で配布しています。
「さけもろみこうじ」の写真を背景に、朗読していただいたのは、サンテレビジョン・アナウンサーの榎木麻衣さん(左)と、フリーアナウンサー・気象予報士の前田勝久さん(右)のお二人です。
会場となった「白鷹禄水苑」2階の宮水ホールの照明も落ち、いよいよ朗読の始まりです。まずは、前田アナウンサーの「第1章 峠を越えて百日稼ぎ」の朗読から。
お二人のアナウンサーが交互に朗読なさいました。「第8章 下りものには福がある」を朗読する榎木アナウンサー。
朗読が半分まで進んだところで、白鷹(株)の副社長で、「白鷹禄水苑」の総合プロデューサー、辰馬朱滿子(たつうま すみこ)さん(段上の真ん中)に登場していただき、酒造りのあれこれをお聞きしました。
前半が終了し休憩です。参加者の皆さんに搾りたての「白鷹」の新酒が、サンテレビ特製のおちょこで振る舞われました。
「白鷹禄水苑」1階のショップ「美禄市」も休憩時間には大変賑わいました。
後半開始にあたって、まずは館内のお客様に、前半の感想をインタビュー。最前列真ん中のお客様は、なんと徳島県からお越しでした。榎木アナもびっくり。
後半の朗読でも、江戸時代の酒造りに思いをはせ、じっと聞き入る聴衆の皆さん。約70人もの人で、宮水ホールがいっぱいでした。
朗読が終わり、辰馬朱滿子さんが再登場。楽しいお話が続きました。
最後はクイズ大会。プレゼンターは、「さけもろみこうじ」にも何度も登場した、おおのたん。江戸時代からタイムスリップしてやってきてくれました。
- 実は西宮観光協会のスタッフの扮装です。頭はカツラではありません。実際に頭頂を剃り上げて、ちょんまげを載せているという徹底ぶりが大受けでした。
(SH)